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日本球界復帰も「真剣に考えた」 イチロー氏が明かした知られざる苦悩

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Full-Count

「同じユニフォームを着ていても敵が多かったので、なかなか大変でした」

 オリックス、マリナーズ、ヤンキース、マーリンズで活躍したイチロー氏が“先生”となり“生徒”の質問に答える「おしえて! イチロー先生」が話題となっている。SMBC日興証券株式会社が、6月23日にYouTubeチャンネルで公開した全27本の動画には、子供から大人まで幅広い年齢層からの質問が集まり、イチロー氏が自身の経験を基に回答している。 【動画】日本球界復帰も「真剣に考えた」 生徒からの質問に米国での不安を語る“イチロー先生”の実際の映像  同社が公開したWEB動画は昨秋の「人生100年 イチローすごろく」に次ぐ第2弾。イチロー氏が先生役として教壇に立ち、小学生から70代までの“生徒”からの悩み相談に答える形となっている。今回は「大人編」。女性からの「自信はなくしたことはありますか?」という質問についてのイチロー氏の回答だ。  女性からの「今までの野球人生の中で、不安になることとか、何かで自信をなくしたりすることはありましたか?」とする質問。これに対してイチロー氏は自身のメジャー時代の経験から、知られざるエピソードを明かしている。  まず「ずっと不安でしたよ」と率直な思いを口にしたイチロー氏。その不安は野球自体に対してではなく、外国人選手としてチームに身を置く環境、そしてチーム内にある軋轢に対してのもので「僕、外国人ですし、向こうでは。そこで自信を失ったことはありますね。野球に関して自信を失ったことはないです」と明かしている。  2001年にオリックスからマリナーズに移籍し、1年目に242安打を放って新人王とMVPに輝いた。2004年にはメジャー記録となるシーズン262安打。順風満帆に見えるキャリアの中で悩みを抱え「2006年とか2007年というのは、そこがもう嫌になっちゃって、日本に戻ろうとしました。日本に戻ってきてプレーすることを真剣に考えましたね」と、日本球界に戻ってくることも視野に入れていたという。 「僕にとって、同じユニフォームを着ていても全員敵だったので、当時、全員とは言わないまでも敵が多かったので、これはなかなか大変でしたね」と、当時の環境を赤裸々に語っている“イチロー先生”。ただ、その時に踏みとどまってアメリカでのプレーを続け、昨年まで現役を続けることに。この経験から、悩みを抱える女性に対し、イチロー先生は「ギリギリ踏みとどまってよかったな、という経験が僕の中にはあるので、一度は頑張ってほしいなと思いますね」と、エールを送っていた。

Full-Count編集部

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