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　1988年に結成され、現在でも多くのファンに愛されるロックバンド「THE YELLOW MONKEY(通称、イエモン)」。昨年12月には、30周年記念ライブを行ったことでも話題となりました。 【画像：ランキング10位～1位を見る】 　数々の名盤の中で、多くのファンを射止めた一枚はどれなのでしょうか？　それでは特に注目度の高い4枚のアルバムを紹介していきます。

●SICKS

　ボーカルの吉井和哉さんが「最高傑作」と評する、イエモンの6枚目のアルバム「SICKS」。オリコンチャートでも最高位が1位、日本レコード協会のゴールドディスク・プラチナにランク付けされるほどの輝かしい記録を持った名盤です。 　このアルバムに収録されている「楽園」は、これぞイエモンとも言える神曲となっています。

●FOUR SEASONS

　イエモンと言えば、1995年に発売された「FOUR SEASONS」に収録されている楽曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 　「追憶のマーメイド」「太陽が燃えている」など、現在でも真新しく聞こえる名曲の数々が詰まった一枚となっています。また、このアルバムが初のオリコン1位獲得アルバムでした。

●Smile

　90年代らしいポップさと、イエモンらしいハードさがミックスされた一枚となっている「Smile」。ここから、イエモンのアルバムはオリコンTOP10の常連となります。 　当時こそ音楽誌に酷評されたこともありましたが、今聴いても色あせずに「カッコいい！」と思える、「Love Communication」や「熱帯夜」などの名曲が揃ったアルバムです。

●9999

　2019年に、19年ぶりとなる9枚目のアルバム「9999」をリリースしたイエモン。メンバーの4人全員で苦労を超えた先に出来上がったという、魂のこもった一枚です。 　日本レコード大賞の最優秀アルバム賞や、ゴールドディスクなどにもなっている本作は、熟成した輝きを放っています。 　イエモンの人気アルバム4枚を紹介しました。完成度の高いアルバムばかりで、好みが分かれると思いますが、あなたが一番好きなイエモンのアルバムはどれですか？