台湾漫画が日本に“逆襲”? 蔡総統、ツイッターで「北斗の拳」引用
(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は7日、日本語でツイッターを更新した。台北市内で開催されている「台北国際コミック・アニメフェスティバル」で日本の漫画家100人超のサイン色紙が展示されていることに絡み、「コロナ禍にもかかわらず、日本マンガが襲来?!」(原文ママ、以下同)と言及。台湾漫画が“逆襲”すれば日本の漫画と「良い勝負になるじゃありませんか!」と記した。 日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会が台湾漫画の“逆襲”を期待するフェイスブックの投稿に反応した。中央社が同協会の投稿について報じた記事を引用し、「台湾マンガの逆襲を待っているかのような発言に対して、私は『退かぬ・媚びぬ・省みぬ』で返すしかない!」と名作漫画「北斗の拳」の名言で応じた。 続けて、外務省主催の日本国際漫画賞で台湾の複数漫画家が入賞したことを報じた中央社の別の記事を紹介し、「結果がいつも(台湾)に味方をする」と胸を張った。 (編集:楊千慧)