マカオの史跡「松山軍用トンネル」が11月27日からメンテナンスのため一般公開休止に
マカオ市政署(IAM)は11月21日、マカオ半島のギアの丘(松山)に位置する史跡「松山軍用隧道(トンネル)」について、メンテナンスを実施するため同月27日から一般公開を休止すると発表。 松山軍用トンネルは1931年に当時マカオに駐留していたポルトガル軍が建設したもので、かつてのマカオにとって重要な軍事防御システムの一部だったという。 IAMでは、建設から長い年月が経過し、老化が進んでいることからメンテナンスが必要になったと説明。一般公開再開のタイミングは現時点では未定で、別途告知するとした。 松山軍用トンネルはA、B、Cの3本存在するとされ、このうちAとBが無料で一般公開されている。