「石川遼ディープトーク」コーチとの出会いはSNS!? “遼くんマニア”の佐藤信人記者が突撃インタビュー
週刊ゴルフダイジェスト2021年1月19号では、国内男子トッププロ、石川遼への特別インタビューを掲載。国内ツアー通算9勝の佐藤信人を聞き手に招き、ディープなトークを繰り広げた。誌面に載せきれなかったインタビューの内容を、週刊ゴルフダイジェストのツアー担当・ケンジロウが特別寄稿! 石川遼のドライバー連続写真はコチラから
こんにちは、ケンジロウです。2021年がスタートしました。 みなさんもう練習にはいきましたか? 私は打ちっぱなしに行きましたが、さっぱり当たらず、シャンクが止まらず、今年も“球がつかまらないスタート”となってしまいました。 さて、今週発売中の週刊ゴルフダイジェスト2021年1月19日号では石川遼プロのインタビュー記事を掲載しております(表紙も石川プロです)。誌面に書ききれなかったものがたっぷりとあったので、その割愛パートを2回に分けてご紹介しようと思います。 インタビュアー佐藤信人記者(プロゴルファー)のマニアックな質問から始まり、二人のトークはまさにふか~いところへ突き進み、終わりの見えない戦い(!?)になりました。 新しくコーチをつけたこと、コーチと取り組んできたこと、そして石川遼独特のPGAツアー観などなど余すところなくお届けしますよ。
昨年追求していたのは「リピータビリティ」
佐藤:PCR検査は昨年何回やりました? 石川:10回以上はやりましたかね。アメリカでやるときは鼻での検査が多かったですね。全米プロ(8月6~9日)のときはアメリカ国内での2週間隔離があったのですが、2週間の隔離中にキットが送られてきて自分で検査もしました。ZOOMでドクターとやり取りしながら、遠隔で採取するんですよ。採取した容器を密閉して送り返すんです。その次の試合からは、アメリカ国内での隔離がなくなったのでだいぶ楽になりました。 佐藤:僕もキット送り返すのはだいぶやって、慣れたなぁ。もう見なくても唾液の量がわかるようになったぐらい(笑)。さて、新しくコーチ(田中剛氏)をつけましたが、コーチと昨年一緒に取り組んできたことを教えてもらっていいですか?