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太陽電池も300mmウエハーの時代へ

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次のターゲットはヘテロ接合

 いずれにしても、セルを大型化してモジュールの出力アップを狙うというアプローチには限界がありそうだ。従って、さらなる高出力化には、セル構造そのものを工夫する必要がある。  現状のセル&モジュールサイズで高出力化を図る技術として、ヘテロ接合が注目されている。Jinko SolarやRisen Energyもヘテロ接合の開発を進めている。  今後は、ヘテロ接合型の大型セルにハーフカット(もしくは3分の1カット)、両面発電、MBB、高密度実装(Shingling含む)などの技術を組み合わせることで、600W超の出力を狙う動きが活発化しそうだ。 電子デバイス産業新聞 編集部 記者 松永新吾

まとめにかえて

 半導体産業ではすでに300mウエハーが全盛となっています。450mmウエハーに向けた議論が活発化した時期もありましたが、結局のところ一時的なブームで終わってしまいました。450mmウエハー導入に向けた初期コストや製造装置メーカーの負担が非常に大きかったことが、大きなハードルとなりました。太陽電池も基本的には装置産業なので、単純に大型化すれば良いという訳ではありません。半導体は300mmウエハーが現状でコスト的に最もバランスが取れていますが、太陽電池もこうした口径サイズの最適解を模索する日々がしばらく続くことになるかもしれません。

電子デバイス産業新聞

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