銅メダル森重航「3人ともメダル候補と言われる中で誰か1人でもという思いで滑っていた」【北京五輪スピードスケート】
◇12日 北京五輪 スピードスケート男子500メートル(北京) 五輪初出場の森重航(わたる、21)=専大=が34秒49で銅メダルを獲得。スピードスケート日本勢男子では2010年バンクーバー大会で長島圭一郎が銀、加藤条治が銅でWメダルを獲得して以来3大会ぶりのメダルとなった。森重のレース直後のフラッシュインタビューは以下の通り。 【写真】マスク着用を案内する美女ボランティア ―銅メダル。やりましたね 「ありがとうございます」 ―銅メダルの気持ちは 「自分の今日持てる力を発揮できたので、レースという点では本当に満足している」 ―スタート時の心境は 「スタートラインに立ったときはいつも通り行こうと思っていたんですけど、フライングが1回あって、少しプレッシャーのかかるスタートとなった。その中でも自分のやりたいことが思うようにできたのでよかったと思います」 ―今大会のスピードスケート日本勢男子初メダル 「(新浜、村上も含め)3人ともメダル候補と言われる中で、誰か1人でもという思いで滑っていた。その中でも自分が取れて安心しています」 ―次の1000メートルへ向けては 「1000メートルは世界のシニア大会では未経験ですが、どこまで行けるか挑戦という意味でも全力で臨みたい」
中日スポーツ