ミス日本「海の日」、属安紀奈さんに栄冠。「新たな海のイベント提案したい」
2022年のミス日本コンテスト(主催・ミス日本協会、協力・日本海事広報協会など)が24日に東京都内であり、グランプリのほか各賞を選出した。海洋・海事産業の重要性の周知をはじめ、海の安全啓発活動など、海洋関係への理解と関心を深める役割を担うミス日本「海の日」には、山口県出身の大学4年生、属安紀奈(さっか・あきな)さん(22)が選ばれた。
属さんの趣味はおしゃれな人を見つけること、ピラティス(リハビリ目的で考案され、体に負担をかけず、強くしなやかな筋肉を付けるためのエクササイズ)、自宅トレーニングで、特技は体力づくり。将来は「自分の個性や周りの人の個性を大切にできる人」になりたいという。
今回の受賞について、属さんは「小さい頃は、家族で笠戸島(山口県下松市沖の瀬戸内海に浮かぶ三日月形の離島)の海へよく旅行に行った。今回のミス日本コンテストは2回目のチャレンジ。ミス日本『海の日』として、障害の有無など関係なく、さまざまな人が楽しめる海での新たなイベントを提案していきたい」と抱負を語った。
ミス日本「海の日」は国民の祝日「海の日」制定を機に設けられ、7月の「海の日」を中心に、海洋関連イベントで広報活動などに携わる。
日本海事新聞社