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「現代写真第一人者」柯錫杰さん死去 日本統治時代生まれ、90歳/台湾

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中央社フォーカス台湾

(台北中央社)現代写真の第一人者として知られた写真家、柯錫杰さんが5日、病院で亡くなった。90歳。老衰だという。 日本統治時代の1929年に南部・台南で生まれ、19歳のときに初めてカメラを手にした柯さん。東京総合写真専門学校に留学し、同校の創立者、重森弘淹に師事した。1960年代には渡米し活躍。1979年以降は米国を離れ、インドや南ヨーロッパなどで撮影し、多くの作品を世に送り出してきた。 世界各地を渡り歩くようになってからは、シンプルな被写体を徹底した構図で切り取り、クリアな発色に優れた「ダイ・トランスファー・プリント」を用いて現像する独自のスタイルを確立。詩的な雰囲気と絵画のような質感を伴った作品を手掛けた。2006年には「国家文芸奨」を受賞した。 (鄭景ブン/編集:楊千慧)

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