東地区上位との連戦が始まる新潟アルビレックスBB、秋田ノーザンハピネッツを破って意地を見せたい
■新潟アルビレックスBB vs秋田ノーザンハピネッツ(@シティホールプラザアオーレ長岡) 3月3日19時5分 2019年以来となる河村勇輝と米須玲音の顔合わせが実現! 小酒部泰暉がプロ初先発で15得点/第24節特別指定まとめ 2節続けて昇格組との対戦となった前節の信州ブレイブウォリアーズ戦は1戦目を落とし、第15節の対戦から3連敗となった新潟アルビレックスBBだが、2戦目は相手の3ポイントシュートの精度の低さにも助けられて勝利。自軍もシュートの精度は決して高くなかったが、アレン・ダーラムを筆頭に前日今一つだった外国籍選手のペイントエリアでの奮起が白星につながった。今節からは同じ東地区の上位と6連戦。まずはbjリーグ時代からしのぎを削ってきた秋田ノーザンハピネッツに対して意地を見せたい。 その秋田、2月は直近のライバルである富山グラウジーズ戦を皮切りに4連敗と勢いを失いつつあり、前節も地区最下位のレバンガ北海道に1戦目は勝ったものの2戦目に苦杯。最後の2分40秒が無得点に終わり、残り17秒に逆転を許すという痛い負け方だった。現在東地区6位で、同3位の川崎ブレイブサンダースとは星の差4つ。対戦を3試合残しているのは新潟のほかに宇都宮ブレックスとアルバルク東京とあって、新潟戦は落としたくないところだ。 しかし、3カ月前にさかのぼる前回の対戦は、再延長の末に新潟に軍配。再延長とはいえ秋田は新潟に38本ものフリースローを与え、27失点している。前節2戦目も新潟はフリースローでの加点が効いただけに、秋田はノーファウルで守る工夫が必要。ブロックランキング2位のカディーム・コールビーが戦線離脱し、同1位のアレックス・デイビスにかかる期待は大きい。 文=吉川哲彦 ■ロスター ・新潟(ヘッドコーチ:福田将吾) 星野曹樹 大矢孝太朗 アレン・ダーラム 五十嵐圭 柏倉哲平 石井峻平 ※インジュアリーリスト 西田優大 納見悠仁 佐藤公威 ロスコ・アレン 水野幹太 池田雄一 林翔太郎 ジェイソン・ウォッシュバーン ・秋田(ヘッドコーチ:前田顕蔵) 大浦颯太 細谷将司 野本建吾 アレックス・デイビス 渡部琉 ※特別指定 伊藤駿 中山拓哉 長谷川暢 多田武史 保岡龍斗 ハビエル・カーター カディーム・コールビー 古川孝敏
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