レアル、今季選手別パフォーマンス査定【バルベルデ】優勝に導くアシスト! 超ポリバレントMF、シーズン通しての評価は?
カルロ・アンチェロッティ監督が復帰した今季のレアル・マドリードは、国内で実に安定した戦いを披露し、見事リーグ優勝を達成。またチャンピオンズリーグ(CL)では異次元の粘りをみせ、リバプールを撃破して頂点にたどり着いた。そんな充実感溢れる今季、選手のパフォーマンスはどうだったのか。今回は選手ごとにA~Eの5段階で評価する。
フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ代表) 生年月日:1998年7月22日 21/22リーグ戦成績:31試合0得点1アシスト 21/22欧州CL成績:11試合0得点1アシスト 21/22カップ戦成績:2試合0得点0アシスト 21/22スーペルコパ成績:2試合0得点0アシスト 評価:B ルカ・モドリッチ、トニ・クロース、カゼミーロら強力なライバルがいる中でもコンスタントに出場機会を確保。本職のインサイドハーフだけでなく、右ウィングや右サイドバックでも起用されるなど、高いユーティリティー性を発揮してカルロ・アンチェロッティ監督の用意したプランに応じ柔軟にプレーした。リバプールとのCL決勝では貴重な決勝ゴールをアシスト。数字に残る部分以外の貢献度は見逃せない。