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NiziU、プレデビュー曲から伝わるプロデューサー・J.Y. Park氏の想い

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MusicVoice

 ソニーミュージックとJYPエンターテインメントによる合同オーディションプロジェクト『Nizi Project』から誕生したガールズグループ「NiziU(ニジュー)」。応募総数約1万人の中から、2度に渡る合宿を経て選抜されたMAKO・RIKU・RIMA・RIO・MAYA・MIIHI・MAYUKA・AYAKA・NINAの9人が、「Make you happy」でプレデビューを果たした。6月30日に配信リリースされた当楽曲は、オリコン週間デジタルランキングで史上初となる初登場3冠を達成。スターダムへと駆け上がっている。今回は、プレデビュー曲「Make you happy」から伝わる、総合プロデューサー、J.Y. Park(パク・ジニョン)氏の彼女たちへの温かい想いを、オーディション中の様子も振り返りつつ読み解いていく。【かなぴす】 ■可能性を最大限に広げ、候補生を鼓舞し続けてきたJ.Y. Park氏  緊張から実力を発揮できない候補生がいたら、本人と同じように悲しみ、共に苦しむ。心からステージを楽しんでいる姿が見られた時には、本人以上に喜ぶ。そんな温かさがJ.Y. Park氏にはある。サビの<Ooh I just wanna make you happy/あ~もう!笑ってほしい>や、<その笑顔見てるとき ほんと幸せ>には、オーディション中に抱いた氏のもどかしい想いや、喜びが表れているようにも感じる。  なかでも、絶対的エースと言われ、序盤から常に高評価を受けていたMIIHIが歌う、<忘れちゃった笑顔も/大丈夫ちゃんと取り戻して>が心に響く。韓国合宿でのミッション1で「Nobody」を披露した際、氏から「他の事務所の練習生だったら心の底から悔しかったと思います」と絶賛を受け、参加者13人中1位を獲得した。  しかし、ミッション3では、そのプレッシャーからスランプに陥ってしまう。常に笑顔で楽しいステージを魅せていた15歳の少女が、「ただ楽しかったステージが、考えすぎて心から楽しめなくなってしまった」と話した時、順風満帆だと思っていた彼女の心にのしかかっていた重荷を知ることになった。そんなMIIHIに対し、「自信を持って楽しめれば、MIIHIさんに勝てる人はいません」と鼓舞し続けたJ.Y. Park氏。ファイナルステージで「Make you happy」を披露した時、笑顔でこのフレーズを歌っていたMIIHIの姿は、涙なくしては見られなかった。  また、予選から現在でとくに印象が変わったように感じるのがRIMAだ。類稀なるラップの才能を持ち、英語が母国語並みに話せるというスキルを持ったRIMAに対し、「普段の性格はどうですか? RIMAさんの表情と話し方で聞きたいです」と言ったJ.Y,Park氏の言葉が印象深い。それまでの審査では、クールなイメージを見せていたにも関わらず、RIMA本来の明るい性格を見抜いてアドバイスを送った。その言葉を受け、韓国合宿のミッション1ではイメージを一新。遊び心がある明るい楽曲「Honey」をチョイスした。ステージを終えた後に氏が、「今、普段のRIMAさんに見えます。本当に美しくて綺麗だと思います」と語り、その言葉を受けて涙を流すRIMAの姿が印象的だった。  「Make you happy」では、トレードマークだった黒髪ロングをバッサリとカットし、赤髪にヘアチェンジした。<完全Sweetなメロディー/本当に癒してくれるセオリー>と生き生きとラップにする本来の姿を見て、氏の眼力の鋭さを改めて感じた。 ■ラップ部分にはJ.Y.P先輩グループへのリスペクトが  「Make you happy」のラップ部分<Tell me Like OOH-AHH/FANCY me do not/by ICY I’m So hot/no Good-byeBaby goodbye>に注目すると、Wonder Girlsの「Tell me」「So Hot」、TWICEの「Like OOH-AHH」「FANCY」、miss Aの「Good-bye Baby」、ITZY「ICY」など、J.Y.P 先輩グループの歴代シングル曲のタイトルがずらりと並んでいることに気付く。この部分には、自身が大切に育て、生み出したスターたちのように、NiziUにも成長して欲しい。そんな親心が込められているのかもしれない。

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