【阪神】原口文仁は同級生にLINEで残留報告 岩崎からの返信は「うれしいスタンプ」
国内フリーエージェント(FA)権を行使し、残留を決断した阪神・原口文仁内野手(32)が、13日に兵庫・西宮市内の球団施設で会見を行った。「来季もタイガースでプレーすることを決断しました。自分の中で納得して今の決断に至ったので、気持ちは来年に向かっています」。 今季は主に右の代打として52試合に出場し、打率2割4分1厘、2本塁打、9打点。11月12日にFA権行使を表明し熟考を重ねる中、同23日の「ファン感謝デー 2024」では、残留を願う虎党から〝原口コール〟が送られた。「ファン感謝デーの時も声をかけてくれましたし、外で食事しているときも声をかけていただいてすごく僕の励みになりました。みなさんの思いがすごく伝わっていました」と笑顔で語った。 岩貞、岩崎、梅野、加治屋、ら同級生にはLINEで残留を報告。岩崎からは真っ先に返信が届いたといい、「〝よっしゃ〟というスタンプ1つで返ってきました。いつものスタンプじゃなくて、色々思ってしまうね。うれしいスタンプでした」と振り返った。 プロ16年目となる来季もタテジマのユニホームに袖を通す虎の背番号94。「みんなをいい方向に引っ張っていけるような姿勢、結果を追い求めていきたいです。今、強いチームになっていく途中だと思うので、常勝チームになれるように周りのこともしっかり見ながら同級生含めてみんなでやっていきたいです」と言葉に力を込めた。
東スポWEB