阪神の石黒が地元の愛知・江南市で一日警察署長 スーパーには約300人が集まり「ちょっと恥ずかしかったけど、うれしかった」 白バイにも試乗
阪神の石黒佑弥投手(23)が13日、地元・愛知県江南市の江南警察署で一日警察署長を務めた。署で委嘱状を受け取ると、自身も通ったという地元のスーパー・アピタ江南西店へ。特殊詐欺被害の防止啓発品を配ることになっていたが、石黒を求めて長蛇の列ができた。 【写真】制服姿で白バイにまたがる石黒 凛々しい姿で様になっている 中日のお膝元ではあるが、阪神のユニホームやグッズを着用した人も多数。同級生や知り合いも含めて、約300人が駆けつけた。「平日でしたし、こんなに来るとは思わなかった。ちょっと恥ずかしかったですけど、うれしかった」とフィーバーぶりを喜んだ。 その後は江南警察署で感謝状を受け取り、署長席も堪能。白バイにもまたがり、感動した様子だった。「少しでも地元に貢献できるようになりたい」と今後も恩返しを誓った。 また、原口が12日に残留を表明し、この日会見。「あいさつに行くと『最近どう?』と気にかけてくれて、ありがたい」と感謝。これで、糸原と大山、坂本を含めて、野手4人の残留が決まり、「バックで守ってくれるのは心強い」と話した。