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アレルギー専門医が解説! ストレスがアレルギー症状を悪化させるワケ

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ウィメンズヘルス

アレルギー・ぜんそく・免疫学専門誌『Annals of Allergy, Asthma, & Immunology』に掲載された予備調査の結果は、慢性的なストレスを抱える人はアレルギーの症状が出やすいことを示している。その内容をアメリカ版『Prevention』からご紹介。 米オハイオ州立大学の予備調査では、同大学の職員179名が14日間x2周期にわたってオンライン日記をつけ、ストレスレベルに関するアンケートに回答した。その結果を分析したところ、調査期間中にアレルギー症状が現れたグループのストレスレベルは、アレルギー症状が出なかったグループよりも高いことが判明した。また、気分の落ち込みとアレルギー症状の間につながりがあることも分かったけれど、ストレスホルモンのコルチゾールとアレルギー症状の間には何の関係も見られなかった。 つまり? 「神経系と免疫系が関連しているのは確かです」と話すのは、この論文の著者でアレルギー専門医のアンバー・パターソン。ストレスによって湿疹などの疾患が悪化するのも、神経系と免疫系がつながっているから。「この調査から分かったのは、アレルギーのある人は神経系と免疫系のつながりがデリケート、ということです」。そこに慢性的なストレスが加わると、免疫反応が引き起こされる。今回の被験者の中には、日常的なストレスが原因となってアレルギーを発症した人もいた。でも、最も注目に値するのは慢性的なストレスの相加作用。ストレスによる精神崩壊寸前の状態で毎日を過ごしていると、その負担がアレルギー症状となって現れる。 マインドフルネス、瞑想、ヨガなどのストレス軽減テクニックがアレルギーの症状を緩和するかどうかについては、さらなる調査が必要。でも、その結果にかかわらず、ストレスには早い段階で対処した方がベター。 ※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。

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