今年限りで引退したインディチャンプの種付け料は120万円
2019年に安田記念とマイルCSを制してJRA賞最優秀短距離馬に選出され、今年限りで引退して種牡馬となるインディチャンプ(牡6歳)が23日、けい養先となる北海道新冠町・優駿スタリオンステーションに到着した。株式会社優駿の藤本一真さんは「ステイゴールド産駒の中でもマイル適性の高さを示しただけでなく、安田記念をレースレコードで優勝したように、スピード能力にも秀でていました。一昨年の香港マイル以外は掲示板を外したことのない堅実な走りや、6歳まで重賞を沸かせたタフさもまた、産駒に遺伝されていくと思います」と種牡馬としての未来像を語った。種付け料は120万円(受胎確認)となっている。
中日スポーツ