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“GoToトラベル”またも方針転換…一転して「キャンセル料を国が負担」で振り回される現場は怒り

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FNNプライムオンライン

7月20日、東京で168人の新型コロナウイルスの感染が確認される中、東京が除外されたことによる“GoToトラベル”のキャンセルが止まらない。 【画像】政府に振り回される現場の怒りの声 政府は、新たにキャンセル料を国が全額肩代わりする検討に入った。

キャンセル料の全額を国が補償

政府が進め、7月22日にはスタートするGoToトラベルキャンペーン。 キャンペーンからの東京除外をめぐり、政府が補償しないとしていたキャンセル料を国は一転して、肩代わりを補償する方針を固めたのだ。 20日の東京都の感染者数は168人と、12日連続の100人超え。 感染は大阪でも拡大中で、その数は18日が86人、19日が89人と、連日緊急事態宣言解除後最多となっている。 その大阪では22日から始まる「GoToトラベル」を前に、ユニバーサルスタジオジャパンが入場者の地域制限を解除し、20日から全国の来場者の受け入れをスタート。 大阪でGo Toトラベルの評価を聞くと… 反対派の男性: 人の移動が増えるってのは怖いので今の時期じゃない。 賛成派の女性: 経済的にダメージをうけているところが多いので賛成派。 こうした中で固まったのが、キャンペーンから除外された東京をめぐる政府の方針転換。 複数の政府・与党関係者によると、除外された東京発着の旅行について、予約済みの旅行代金のキャンセル料の全額を、国が肩代わりして補償する案を調整しているという。 補償しないとしていたはずのキャンセル料を一転補償へ。 ーー特別な対応を行わないと言っていたが、なぜ方針が変わった? 菅官房長官: 5日前であればキャンセル料はかからないとかいろんな報告があったんですけど、まずはその実態を把握することが大事であって。

振り回される現場の声

東京除外の突然の決定に続く、キャンセル料補償への方針転換。 予約のキャンセルが相次いだ都内の旅行代理店からは、怒りの声が。 飛鳥旅行 村山吉三郎社長: 国交相にしろその担当者にしろ、キャンセルチャージがどうなってるのかとか、約款とかよく見ていただいたりして勉強していただきたい。 国が方針を変えるたびに振り回される現場。 千葉県・御宿町の旅館「おんじゅく大野壮」でも、封筒から出てきたのは宿泊のキャンセルを知らせるFAXの束。 おんじゅく大野壮 大野和美女将: これが7月キャンセルになった分。10部屋しかないのにこんなにキャンセル。 料金は伊勢エビ付きの豪華な夕食を含め、1人1泊あたり1万2000円から。通常1週間前から発生するというキャンセル料ですが… おんじゅく大野壮 大野和美女将: 今回に限ってはそういうもの(キャンセル料は)頂かないようにしている。やっぱりお客さまあっての私たちの商売ですので。 苦渋の決断をしていた一方で、国がキャンセル料を補償する方向に舵を切ったことで現場には新たな混乱が。 おんじゅく大野壮 大野和美女将: もしキャンセル料金を国の方で補償してもらえるなら、私たちにとっては本当に助かることなので、できればしていただければうれしい。正直言って私たちも振り回されている。対応に困っている状況が実際のところ。はっきりと決めて実施してほしい。 政府・与党関係者によると、東京除外をめぐるキャンセル料は、予約の時期などに一定の基準を設けたうえで、全額を国が補償する方向で調整している。 今後、運用方針の詳細などを詰めた上で、赤羽国交相が21日にも正式に発表する見通し。 (「Live News it!」7月20日放送分より)

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