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「奄美の美、神秘的に表現」 審査員・遠藤さんの新作展示 南日本女流美展、鹿児島市黎明館で8日開幕

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南日本新聞

 鹿児島市の黎明館で8日開幕する南日本女流美術展(南日本新聞社主催、日本エアコミューター協力)で、審査員の遠藤彰子さん(72)=洋画家、武蔵野美術大学名誉教授=の扉絵「豊年祭り」が披露される。遠藤さんは「奄美の文化や自然を神秘的に描いた。多くの人に楽しんでほしい」と話す。 【写真】南日本女流美術展で初披露される遠藤彰子さんの扉絵の扉部分=鹿児島市の黎明館

 3月に鹿児島市立美術館で千号の巨大画など50点を集めた「魂の旅 遠藤彰子展」が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、来年3月に延期になった。「一足先に、鹿児島の人たちに届けよう」と、新作を展示することになった。  遠藤さんは昨年9月、個展開催に向け奄美大島を初訪問。ガジュマル、マングローブの森や、伝統行事などを取材した。「木や葉の大きさの違いに驚いた。心に染みた風景を、三つの場面に分けたら面白い世界が描けるのでは」と考えたという。  「豊年祭り」はS200号変形で、右から朝、夕、夜を表現した。実際に見学した瀬戸内町の「油井豊年踊り」(県指定無形民俗文化財)をメインに、海に向かって駆けるサーファー、花火を楽しむ子どもたちが躍動する。  遠藤さんは「奄美を五感で感じ、自分なりに表現した。鹿児島で来春、個展が開けるのを楽しみに、制作に励みたい」と意気込む。  南日本女流美術展は8~16日、鹿児島市の黎明館で開催(11日休館)。一般600円。高校生以下無料。

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