村上淳、後輩を勇気づける勝利を掴み取れるか 経験豊富な3選手と対決/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、1月14日第1試合に出場する4選手を発表した。この日の注目は、赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)。後輩が欠場を余儀なくされる中、勇気づける勝利を届けられるか。 【動画】1月12日の試合 昨日13日、チームメイトの丸山奏子(最高位戦)が新型コロナウイルス感染のために、欠場が決定。2年目に成長ぶりを見せていた後輩だっただけに、先輩3選手の胸にも期するものがあるはずだ。村上は昨期同様に好調で、下位に沈むチームを支えている今期の柱。この日のような重要な試合でも活躍が期待される。 他の3選手も、それぞれ踏ん張りどころを迎えている。リーグ2位・EX風林火山の勝又健志(連盟)は、首位を快走する渋谷ABEMASにこれ以上離されないためにも、少しでも差を詰めておきたいところ。3人構成のチームにあって、唯一マイナス域にいる状況も打破したい。 KONAMI麻雀格闘倶楽部はリーグ3位。プラス域にはいるが、上位2チームとは少し離れた。エース佐々木寿人(連盟)が好調を持続しているうちに、重鎮・前原雄大(連盟)もそろそろ本格的に活躍したいところ。経験豊富な選手が集まった1試合目だが、トップをもぎ取る可能性は十分だ。 ついにリーグ最下位まで沈んだU-NEXT Pirates。これまでリーダー小林剛(麻将連合)が1人で引っ張ってきた分、今度は仲間が頑張る番だ。今期はミスを反省することも多い朝倉康心(最高位戦)が、今日こそ気持ちよくトップを取る。 【1月14日第1試合】 赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦) 個人5位 +240.5 EX風林火山・勝又健志(連盟) 個人16位 ▲26.2 KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟) 個人21位 ▲107.6 U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦) 個人25位 ▲204.6 【1月12日終了時点での成績】 1位 渋谷ABEMAS +426.7(56/90) 2位 EX風林火山 +226.8(56/90) 3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +42.7(56/90) 4位 TEAM雷電 ▲31.3(56/90) 5位 KADOKAWAサクラナイツ ▲42.6(56/90) 6位 赤坂ドリブンズ ▲111.4(56/90) 7位 セガサミーフェニックス ▲208.6(56/90) 8位 U-NEXT Pirates ▲302.3(56/90) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)