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ボケたフリしてキュンとさせる“困ったじいさん” 仲睦まじい姿に「最高の老夫婦」

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オリコン

 とある老夫婦の日常を描いた漫画『困ったじいさん』が人気を博している。ボケたフリをしておばあさんに愛の言葉を伝えたり、思わずドキッとさせる行動を取ったりするおじいさんが、“イケメンすぎる”と大きな反響を呼んでいる作品だ。「じいさん!かっこええ!」「私もこんな感じに歳とりたい」などのコメントが寄せられ、ついにはテレビアニメ化もされた同作について、作者の大江しんいちろうさんに話を聞いた。 【漫画】イケメン過ぎるおじいちゃんに胸キュン「わざとじゃよ」のワケとは? ■「イケメンが出る恋愛マンガを描きたいと思ったら… “じいさん”が生まれました」   大江さんは、2018年11月22日(いい夫婦の日)に、2ページ漫画の『困ったじいさん』をTwitterに投稿。そこで約13万件(※2019年12月時点)の“いいね”がつき、一気に話題を集め、単行本が発売された。さらに今年の4月から7月にかけてBS日テレでテレビアニメも放送され、日野聡と水瀬いのりが掛け合いを熱演。あれよあれよという間に人気コンテンツとして大きな成長を遂げた。  『困ったじいさん』を描き始めたきっかけは、大江さんがカップルが出てくる恋愛もののショート漫画を見て、自分も恋愛漫画を描きたいと感じ、「少女漫画のようなやり取りを、おじいさんとおばあさんでやったら面白いかな」と思ったこと。おじいさんだけではなく、たまにはおばあさんからも仕掛けて、2人とも楽しんでいるように描くことを心がけているという。 ――アニメ版『困ったじいさん』を見た率直な感想をお聞かせください。 【大江しんいちろう】作画に関しては、原作の絵をそっくりそのまま再現して頂いていたので、びっくりしました。ただ、自分の絵が本当にそのままなので、自分の下手さを実感して恥ずかしくなってしまう部分もありました。自分の描いたキャラに声がつくという経験は初めてでしたが、聞いた瞬間、声優さんのプロの技術のすごさに感動しました。 ■仲睦まじそうな高齢のご夫婦はたくさんいる…『困ったじいさん』を描き始めて気づいたこと ――前回のインタビュー以降に描いた『困ったじいさん』のエピソードの中で、お気に入りのものは? 【大江しんいちろう】読者の方からの反応が良かったのは94話の「転職」ですね。電車で目撃したボロボロのサラリーマンをじいさんが励ましたのですが、その後「転職」で再開する、という話です。自分で気に入っているのは92話の「母の日に」です。 ――おじいさんとおばあさんを描き続けていく中で、何か新しい発見や驚きはありましたか? 【大江しんいちろう】『困ったじいさん』を描き出してから、外に出たときなどに高齢のご夫婦を見かけると、どうしても注目してしまうことが多くなりましたね。ファミレスや喫茶店などで、仲睦まじそうにされているご夫婦の方たちはたくさんいるなという印象です。 ――実際におじいさんやおばあさんから、作品に対する反応はありましたか? 【大江しんいちろう】直接には特にはないですが、その子どもや孫世代の方から「うちの親もこんな感じです」という感想をいただいたことがあります。 ――最近の高齢者の方々に対して思うことは? 【大江しんいちろう】昔の感覚が残っているのかもしれませんが、近年はとても暑くなっているので、暑いときにはエアコンを絶対につけてください! ――そろそろ「敬老の日」が近いですが、何か企画は考えているのですか? 【大江しんいちろう】今週更新する話を、「敬老の日」のエピソードとして描かせて頂きました。

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