「福岡を盛り上げて」博多大吉が後押し 兄弟芸人サカイスト結成20年目の挑戦
福岡に吉本劇場の復活目指す
デンペー:「新しい風を吹かせたい。時代を変えちゃうような。嫌われてもいいと思うんです。福岡の芸人からは」 まさよし:「僕はイヤですけど」 デンペー:「仲良く肩組んでやってる場合じゃない。40(歳)なんで」 まさよし:「僕はイヤですけど。仲良くやりたいですけど」 デンペー:「とにかく先輩にも嫌われてもいい」 まさよし:「絶対イヤですけど」 最終的には福岡に吉本の劇場を復活させたい、そんな思いがある。 まさよし:「劇場の出番で漫才のトリをとらせてもらって、僕らの結成25年、30年ライブには華大さんに出てもらって。いずれ華大さんが福岡に帰ってきたら劇場のトリをとってもらうとか。皆と一緒に福岡を盛り上げられれば。夢しかないです。もう、結構いい年なんですけどね」 デンペー:「お披露目公演ですが、僕らの一番の刀は漫才。漫才が名刺代わり。一切ネタはやらないつもりです。兄弟げんかを何本かやらせていただきます」 まさよし:「右に同じです。漫才兄弟げんかを楽しんでいただければ」 デンペー:「福岡の女性をキュンキュンさせちゃいますよ。標準語も悪くないねと」 漫才兄弟げんかは、福岡ではウケるのだろうか。25日の初お披露目が楽しみだ。 (取材・文:秋吉真由美)