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【SDGsを一歩前進させる快挙!】世界初、ビニール傘の画期的リサイクル

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FORZA STYLE

捨てられたビニール傘がバッグに生まれ変わる!

さて、世界一傘を消費する国はどこでしょう?──答えは日本です。日本洋傘振興協議会の推計によれば、洋傘の国内年間消費量は約1億2~3千万本ほどで、そのうち6500~8000万本がコンビニなどで手軽に売られているビニール傘とのこと。別の調査では5000万本が出荷から1年以内に破棄されているという。「ビニール傘は使い捨て」という意識が強い日本で、世界で初めて「日本で捨てられたビニール傘をそのままの状態で再利用する」新ブランド「PLASTICITY(プラスティシティ)」が誕生した。

コンセプトは、「10年後になくなるべきブランド」 筆者が、2月公開の記事「廃タイヤをリユースするブランドと考える“サステナビリティ”の理想と現実」で、ブランド「SEAL(シール)」を展開する株式会社モンドデザインの代表、堀池洋平さんに取材をしていたとき、今一番関心があることとして「ビニール傘の再利用」の話を熱心にされていたことを鮮明に思い出した、サスティナブルブランド「PLASTICITY」デビューの一報。 クリエイターの齊藤明希氏とモンドデザインの共同開発で、捨てられたビニール傘をそのままの状態で再利用し、ブランド第一弾となるトートバッグ(ラージ・スモール)とサコッシュバッグの3製品を、4月14日よりオンライン限定で先行予約販売をスタートさせた。 齊藤氏と開発に取り組んだ堀池さんは、「PLASTICITYには“10年後になくなるべきブランド”というコンセプトがあります。一人ひとりの意識が少しずつ変化し、このような使い捨てのプラスチック素材を削減していくことを目指しているブランドです」と言う。

齊藤氏の作品とビニール傘のリサイクル方法に感銘を受けた ──ビニール傘のリユースを考え始めたのはいつ頃で、動機をお教えください。 堀池 ビニール傘を何かに使えないかと考え始めたのは5年ほど前からですが、具体的に進め始めたのは昨年の10月頃です。動機は、展示会で齊藤氏の作品を見たことからです。 ──クリエイターの齊藤明希さんの役割と、組んだ理由をお教えください。 堀池 齊藤氏の役割は、PLASTICITYの創設者でありデザイン監修となります。もともと、齊藤氏がビニール傘をアイロンを使って完全な手作業で一つひとつ作品として制作していました。そのビニール傘のリサイクル方法に私が感銘を受けて、より多くの方に使っていただけるような生産体制を作れないかと考え、弊社と齊藤氏と共同で開発したという経緯になります。

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