佐々木恭子アナが涙 小倉智昭さん死去 本当に大きくて温かで、奔放でフォローにも困った 10年間共演「全て仕事を教わった」
キャスターの小倉智昭さんが9日に亡くなったことが10日、分かった。77歳。フジテレビ「めざましテレビ8」では、小倉さんと10年「とくダネ!」で共演した佐々木恭子アナウンサーが、「小倉さんから全て仕事を教わったと思います」と語った。 【写真】えっ小倉さん!?イケオジ化していた! 小倉さんが辛いニュースを伝えた後に「お気の毒だよね」と語っていたと振り返った。他人事に聞こえかねないので使いにくい言葉だが、小倉さんが言うと「すべてのやるせない気持ちを一言でおっしゃっていて。いっぱい苦労してこられたからこその、にじみでる愛情、やさしさが、全部詰まっていたのを思い出します」と語った。 小倉さんが訃報を伝える際には、「お悔やみ申し上げます」とは言わず「絶対言わない、そんな定型では伝わらないだろ」「その人の仕事をみんなでちゃんと思い出そうよ」と話していたという。 番組中の発言が奔放で「どうフォローしようかとか、それは反省会でしゃべりましょうとか、そういう話をよくしましたね」となつかしんだ。 隣席の笠井信輔アナが「最後に家に戻れてよかったなって思いますし、スタジオ全員が感謝しかありません」と伝えた際には、佐々木アナは頭を下げたまま目を押さえて、涙した。 佐々木アナは「本当に大きくて、温かで、大好きな方です。受け取ったものが大きすぎて、なにもお返しできないままだったんですけど、本当にありがとうございましたとお伝えしたいです」と語った。