板倉滉、菅原由勢との日本人対決制す。フローニンゲンがAZに2-1逆転勝利…計3人が退場の荒れた試合に
【AZ 1-2 フローニンゲン オランダ・エールディビジ第11節】 オランダ・エールディビジ第11節、AZ対フローニンゲンが現地時間6日に行われた。アウェイのフローニンゲンが2-1の勝利を収めた。 フローニンゲンに所属する日本代表MF板倉滉はこの日も先発に名を連ね、開幕から11試合連続の先発となった。AZに所属する日本代表DF菅原由勢は3日に行われたヨーロッパリーグのナポリ戦に続き先発。板倉と菅原はともにフル出場を果たした。日本人対決が実現となった。 先制したのはAZ。21分、左CKからファーサイドでマルティンスが折り返し、最後はコープマイネルスがヘディングでゴールネットを揺らした。しかし57分、AZはミットシエがこの日2枚目のイエローカードで退場処分。一人少ない状態で戦うことになった。 すると69分にメサウーディのゴールでフローニンゲンが同点に追いつく。さらに74分、ラーセンからの落としを受けたメサウーディがこの日2点目を決め、フローニンゲンが逆転に成功した。その後マルティンスが2枚目のイエローカードで退場。AZは2人少ない状況となってしまった。 後半に2人の退場者を出したAZは同点に追いつくことができず。後半ATに一人退場者を出したフローニンゲンだったが、2-1の逆転勝利を収めた。勝利したフローニンゲンは2連勝となった。 【得点者】 21分 1-0 コープマイネルス(AZ) 69分 1-1 メサウーディ(フローニンゲン) 74分 1-2 メサウーディ(フローニンゲン)
フットボールチャンネル編集部