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2023年以降はエコブランドしか取り扱わない! ヨーロッパ最大手ECサイト「ザランド(Zaland)」の挑戦

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ELLE ONLINE

かねてより環境へ配慮した指針を示してきたドイツ発最大手オンラインショッピングサイト「ザランド(Zalando)」。環境保護の取り組みをブーストするために、2023年以降はエコブランドしか取り扱わないという決定を発表した。 ドイツのベルリンを拠点にする「ザランド」は、ヨーロッパではアメリカ発「アマゾン(Amazon)」に次ぐ売上高の高い最大手で、分かりやすく言うとヨーロッパ版「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」といったところ。倫理的で責任のあるファッションに向けて、「ザランド」は大きな賭けに出たようだ。 アパレル・ファッション産業は、石油業界に次いで2番目に環境汚染を生み出している産業だ。それを意識して「ザランド」は、2023年からは環境に配慮したブランドしか提供しないことを決定した。2020年5月に発行されたプレスリリースによると、同社のオンラインファッションサイトは、現在取引のあるの2,500ブランドに、環境と社会への影響に関する必要な情報をすべて提示するように求めた。もしも基準を満たさない場合は、小売業者はすべての取引を中止されることになる。このイニシアチブを実行するために、「ザランド」はパートナーに3年間の猶予を与えることにした。

また、カリフォルニア発のスタートアップ企業「サステナブル・アパレル・コーリション(Sustainable Apparel Coalition」が提供する、企業向けに利用可能なバリューチェーン測定ツール「ヒッグブランド・アンド・リテールモデュール(Higg Brand and Retail Mondule)」を使用して各ブランドを分析し、エコロジー、人権、および公平性の観点から各小売業者のパフォーマンスを評価する。 「ヨーロッパ初のファッションとライフスタイルのプラットフォームとして、私たちはそれらをより高い水準に引き上げ、行動し、パートナーに今日の社会の主要な問題である気候変動、資源使用、労働者の権利に立ち向かうことを奨励したいと考えています」と「ザランド」のサステナビリティ開発の責任者であるケイト・ヘイニー(Kate Heiny)は説明した。

遡ること2019年1月、「ザランド」は環境に配慮したファッションのベンチマークになりたいという願いをすでに託していた。 2019年にパリ協定の目標を達成することを約束した後、新たなプラットフォームを前回のコペンハーゲン・ファッションウィークで発表した。すでにwithコロナ時代の新しい世界の輪郭を作り出している「ザランド」の動きをきっかけに、多くの企業が追随するに違いない。

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