ロッテ・佐々木朗希に前田健太所属のタイガースも熱視線 ハリス編成本部長「魅力的だと示すプレゼンに取り組んでいる」
米大リーグ公式サイトが13日(日本時間14日)、タイガースがロッテからポスティングシステムを申請してメジャー移籍を目指すロッテ・佐々木朗希投手(23)の獲得を目指していると報じた。 「野球界のどのチームも彼と話をしたがっている。自分たちもそうだ」とハリス編成部長の言葉を伝え、「自分たちの組織が朗希と彼の代理人にとって魅力的だと示すプレゼンテーションに懸命に取り組んでいる。彼は野球界で最も才能のある若手投手の一人」と高い評価を語ったという。 タイガースは今季から前田健太投手(36)が加入し、過去には野茂英雄(2000年)、木田優夫(1999、00年)が所属した。また、同記事は佐々木にとってタイガースがいかに魅力的であるかを強調。近年、投手育成の文化を築いてきた点、中堅レベルの市場で大都市の球団に比べ注目度が控えめな点、国際ボーナスプールが最高額である点を伝えた。 佐々木はダラスで開催されたウインターミーティングの期間に合わせて渡米。ロサンゼルス近郊で自主トレし、各球団との面談に備えている。代理人のジョセフ・ウルフ氏は20球団以上が獲得へ関心を示していると明かしていた。