ロッテ2位・中森 佐々木朗に「160キロ教えてもらいたい」来田は吉田正に憧れ
「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル) ロッテにドラフト2位で指名された明石商の中森俊介投手(18)が、昨年、高校野球界を湧かせた令和の怪物・佐々木朗希に“160キロ伝授”を所望した。 【写真】華のある明石商・来田 甲子園で史上初!先頭打者&サヨナラ弾 指名後の会見で、記者から「チームで活躍している選手の中で、どなたにどんなことを聞きたいか?」と問われると、ベテラン石川歩の名前を挙げ「ピッチングのコツというか、変化球の投げ方を教わりたい」と即答。さらに、続けて「佐々木朗希選手に160キロの投げ方を教えてもらいたい」と目を輝かせた。 現在の球速は最速151キロ。高校生投手の中ではトップクラスだが、「まだ真っすぐに自信がない。変化球を生かすのも殺すのも真っすぐなので、極めていきたい」とさらなるレベルアップを求めている。160キロが投げられそうかという問いには「ちょっと分からないです…」と苦笑したが、先輩たちの技術をしっかり見て、学んでいくつもりだ。 一方、オリックスにドラフト3位で指名された高校通算34本塁打の来田涼斗外野手(18)は、主砲・吉田正尚に「バッティングを教わりたい」と弟子入りを希望。「ユーチューブでもよく見ているので、どういうスイングをしているのかとか、どういう考え方をしているのかとか、いろいろ聞いてみたいです」と初対面を心待ちにした。