元ブルーハーツ・梶原徹也、映画に「バンドサウンドぶち込んだ」
大阪の南東部・奥河内を舞台とした青春エンタテインメント映画『鬼ガール!!』の特別上映会が10月2日に開催。音楽プロデューサーを務めた梶原徹也が、主演の井頭愛海と瀬川元気監督と一緒に登壇した。 【写真】舞台挨拶の様子 1980年代のバンドキッズたちを熱くさせた伝説のパンクバンド「THE BLUE HEARTS」のドラマーであり、現在もドラムを叩き続けるほかプロデュース業などをおこなう梶原。 今回の映画に関わることになったきっかけは、「出会いは不思議でですね。先輩監督の縁で会ってみたら河内長野にある実家が歩いて5分だったので、これは何かの縁だろうと」と打ち明けた。 劇中に登場する高校生バンドがザ・ブルーハーツの代表曲『TRAIN-TRAIN』をコピーするなど、劇中歌のセレクトは梶原の本領発揮。 最後には、「私、バンド経験しかない人間でございますので、がっつりバンドサウンドを映画にぶち込みました。かっこいい音楽をどうぞ聴いてください」とアピールした。 映画『鬼ガール!!』は10月9日に大阪先行公開のあと、16日から全国で順次公開。梶原も出演するほか、連続テレビ小説『エール』に出演が決まっている俳優・板垣瑞生やタレント・山口智充らも出演する。