Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

治療続くザナルディ。調査により事故時のハンドバイクと路面には問題なかったと判明

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
motorsport.com 日本版

 元F1ドライバーでありCART王者、パラリンピック金メダリストでもあるアレッサンドロ・ザナルディは、6月19日に参加したシエナでのハンドバイクのチャリティーイベントで事故に遭い、頭部に深刻な怪我を負った。その後、現在も治療が続けられている。 【ギャラリー】東京パラリンピックを目指して! スーパーGT x DTM交流戦で来日し、富士スピードウェイを走るザナルディ  現在はミラノのサン・ラファエレ病院で準集中治療を受けているザナルディ。彼の容態は大きな変化があった場合にのみ、家族との合意のもとでさらなる情報が発表されることになっており、8月20日には「集中治療を受けた後、臨床的に大幅な改善を見せた」と発表されている。  一方『La Nazione』紙の報道によると、専門家が行なった事故調査の結果、当時ザナルディが使用していたハンドバイクや、路面の状態は事故の原因と関係ないと判断されたようだ。  エンジニアのダリオ・ヴァンギは、ザナルディの事故に関する技術的なアドバイスを提出した。目撃者の情報によると、ザナルディはコントロールを失い横転。その際に対向車線にはみ出してしまい、トラックと衝突したとされている。  ヴァンギは、7月16日に事故現場で検証を実施。路面の状態も評価した。また、事故後に押収されたザナルディのハンドバイクを調べ、トラックとの接触に至った原因になりうる技術的なトラブルや構造上の欠陥がないかを評価した。  その結果、路面もバイクも問題がなかったことが分かった。ハンドバイクの損傷は全て、トラックと衝突したことによる衝撃が原因だったという。また、ザナルディが携帯電話をナビゲーションシステムとして使用したことも分かっている。  しかしなぜザナルディのバイクがコントロールを失ってしまったのか、という疑問は未解決のままだ。

Giacomo Rauli

【関連記事】