【インドネシア】首都のMRT東西線、英国企業と協力で合意
インドネシアの首都ジャカルタの都市高速鉄道(MRT)を運行するMRTジャカルタは14日、西ジャワ州チカラン―バンテン州バララジャ間を結ぶ第3期MRT東西線の開発について、英クロスレール・インターナショナルと協力することで合意したと発表した。 ジャカルタ特別州のアニス知事、デスラ駐英インドネシア大使の立ち会いの下、在英インドネシア大使館で12日に覚書を締結した。 両社は合意に基づき、第3期の建設工事加速に向けてプロジェクトチームを立ち上げる。6月にはワークショップを実施することでも合意した。 MRTジャカルタは第3期のほか、南ジャカルタのファトマワティから東ジャカルタのタマン・ミニまでを結ぶ第4期についても、クロスレールを含む8社が関心を寄せていると明らかにしている。