北海道は雪の週明け 札幌など局地的に強まる雪に注意
今日28日(月)は北日本では西高東低の冬型の気圧配置となり、北海道では日本海側やオホーツク海側を中心に雪が降っています。 一時的に雪が強まるタイミングがあり、積雪の増加や屋根からの落雪などに注意が必要です。
気温高めで湿った重い雪に
北海道では昨夜から局地的に雪が続いています。伊達市大滝や紋別郡遠軽町では8時までの3時間で7cmの降雪を観測。気温は-2℃~3℃と、朝としては比較的高めで粒の大きい湿った重い雪になっています。札幌市内でも9時頃から強い雪と風に見舞われています。 午前中を中心に多いところで1時間に3~4cmの雪が予想されており、さらなる積雪の増加に注意が必要です。
昼間はプラスの気温 融雪にも注意
北海道ではこのあとも気温が高めで推移し、昼間は広い範囲でプラスの気温となる予想です。予想最高気温は札幌で4℃、旭川は1℃と3月上旬~中旬並みになるとみています。 積雪が残るところでは、融雪に伴う路面のぬかるみや屋根からの落雪に注意が必要です。雪庇が迫り出している軒下は危険ですので避けて歩くようにしてください。
ウェザーニュース