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森山大道のドキュメンタリー映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』。2021年4月30日に公開決定

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美術手帖

 新型コロナウイルスの影響によって公開延期となっている映画『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』が、2021年4月30日より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほかにて全国順次公開されることが決定した。  本作は、日本を代表する写真家のひとりである森山大道の姿を追ったドキュメンタリー映画。森山は1938年大阪府生まれ。フリーのグラフィックデザイナーを経て、写真家・岩宮武二と細江英公に師事する。  64年に独立し、「カメラ毎日」に発表した「にっぽん劇場」シリーズが評価され、67年に日本写真批評家協会新人賞を受賞した。68年には同シリーズを収録した写真集『にっぽん劇場写真帖』を発表。同年、中平卓馬に誘われ同人誌『プロヴォーク』に第2号より参加する(同誌は3号で廃刊)。フィルムの粒子が際立つことによる画面の荒れや、手ぶれ、そしてピントのボケなどを特徴とする「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれる作風で知られている。  『過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道』は、1968年に出版され、幻の作品集として半ば伝説となっていたデビュー写真集『にっぽん劇場写真帖』の復刊プロジェクトに密着したドキュメンタリー映画。森山が撮影を行う姿だけでなく、造本家や編集者とのやり取りを通して、一冊の本が誕生する現場を収めたものだ。  これまで謎に包まれてきた森山大道の撮影手法や普段の生活。その一端に触れる作品となる。

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