男に頼らない。自分で婚約指輪を買ったセレブたち
実はけっこういた! 自腹で婚約指輪を購入した女性セレブたちのエピソードを紹介。
ヴィクトリア・ベッカム
2017年末、某ファッション誌に「VBが持つ婚約指輪は14個」と公表され、本人もそれを認めたヴィクトリア。一般人の感覚だと、デビッドがプロポーズした際に彼女に贈った3カラットのマーキーズカットのダイヤモンド指輪(推定価格8万5000ドル)が婚約指輪。でも結婚以来、彼女が左手薬指にはめた指輪をすべて婚約指輪とみなしているもよう。驚くのは、ヴィクトリアが「ほとんどの指輪は自分で買った」と最近、告白したこと。ファンの多くはスーパーリッチな夫が愛妻のために高級ジュエリー店で見立てて、贈っていると思っていたけれど、実際はデザイナーとしての名声を得る前から彼女が自立していた証拠。夫の資産を散財するだけの女性ではなかったのね。 (写真)14本の婚約指輪のなかで最も巨大なダイアモンドがあしらわれたもの。2005年から所有している。推定価格は100万ポンド。
ジェシカ・シンプソン
2010年5月に元NFL選手エリック・ジョンソンとの交際を始めたジェシカ。11月には左手薬指に「ニール・レーン」製のルビー×ダイヤモンド指輪をはめている姿をパパラッチされ、婚約発覚。ただし当時のエリックは大学院を中退した身で、推定5カラットのルビーを2カラットのダイヤモンドが挟むデザインの婚約指輪(推定価格10万ドル)を買えるはずがなく……。婚約公表後、インタビューに答えたジェシカは「エリックは1ヶ月近く、婚約指輪を隠していた」と婚約者の財政危機を隠すのに必死だったけれど、彼女の友人たちはメディアに「指輪はジェシカが買ったもの」と激白。ジョン・メイヤーとトニー・ロモに捨てられたジェシカは元夫の婚約公表に焦っていたし、100億円超えの資産を持つ彼女だから一文無しのエリックでも問題なく養えるしね。というわけで、夫は今も無職です。
ヘイリー・ボールドウィン
2018年6月、バハマでロマンティックな休暇を過ごした後に婚約を発表したビーバー夫妻。休暇中のプロポーズではジャスティンが「ソロウ&Co」で買った7カラットのダイヤモンド指輪(推定価格50万ドル)を贈ったけれど、ヘイリーは指輪を押し頂くだけの女性ではなかった! ニューヨークに戻ったカップルはその足で「Pristineジュエラー」に駆けつけ、ヘイリーはダイヤモンドで「JB」と「BABY」をそれぞれ模った指輪をオーダー。ふたりが店主と記念撮影した写真がアップされた宝石店のインスタグラムには婚約を祝福するメッセージもあって、ヘイリーが婚約指輪としてオーダーしたのは間違いなし。ミレニアルズ女性は婚約においても男女平等がルールになりつつあるのかも。