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映画界は出演切望…それでも伊勢谷友介被告の仕事復帰を認めない理由【芸能界ぶっちゃけトーク】

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日刊ゲンダイDIGITAL

【芸能界ぶっちゃけトーク】  大麻取締法違反の罪で逮捕・起訴され、9月30日に保釈された伊勢谷友介被告(44)が起訴直後、弁護士を通じて直筆コメントを発表した。そして保釈後は、自身が事業展開に関わった会社の関係者に謝罪と再起を誓うようなメールを送っているという。  このことを耳にして、どうにも違和感を拭えない気分になってしまった。伊勢谷は今回、初犯ということで、執行猶予の付く判決が出ることが予想される。もちろん担当する弁護士も、それを散々、本人に伝えているはずだ。  僕はこれまで、それが社会復帰に必要であるなら、たとえ執行猶予中でも仕事が可能であればやってもいいと言ってきた。もっとも、このところの芸能界は、執行猶予期間が過ぎてから復帰という風潮があって、それは違うと思っていた。働かなければ生活できないというケースもあるし、生きる権利はあるはずだと思っていたからだ。  ピエール瀧が執行猶予期間中に映画の撮影に参加したと聞いた時には、それでよしとも思ったものだ。  親しい映画プロデューサーによれば、その俳優のイメージなどもあってケース・バイ・ケースだそうだが、伊勢谷の場合は「役者として魅力的で《昭和と平成の中間の“顔”をしている数少ない俳優》だから、事情が許せば使いたい」と言っていた。つまり、映画に出資する側に反対の声がなければ、積極的に起用したいらしいのだ。  今回のことで話題性もあるのだろう。実際、伊勢谷の撮影済みの映画も次々に公開する方向にあるという。常々、僕が口にしていた方向性なのだが、しかし僕は、ここで立ち止まってしまった。まず、時期の問題だ。保釈されたとはいえ、裁判の日程もまだで、判決を受けていない。それまでは反省とお詫びだけだろう。さらにそれ以上に、彼は警察の捜査に所持と使用は認めたが、いまだ大麻の入手ルートについて説明を拒否している。積極的に捜査に協力していなければ、“反省”しているなどとはいえない。入手ルートの黙秘と聞くと、僕なんかは反社会的勢力とズブズブなのかと嫌な想像をしてしまうのだ。  今からでもいいから自ら警察に足を運び、できる限りの協力をしてから裁判に臨むべきだろう。彼が起業した環境問題などに取り組む事業に参加するなんて、“10年早いわ”と言いたい。 (城下尊之/芸能ジャーナリスト)

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