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無観客で開幕した韓国Kリーグから何を学べるか?

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THE PAGE

 情勢は5月に入っても変わっていない。発熱や咳などの症状や不安を覚えてもPCR検査を受けづらい状況が長く続いてきたなかで、選手だけで約1600人を数え、スタッフやクラブ関係者、審判員などを加えれば2000人を超えるJリーグ関係者が優先的に受けることは社会が許さないだろう。  Kリーグは選手やスタッフから一人も感染者を出さずに、ヨーロッパ各国を含めた36カ国と年間放送契約を結ぶなど、世界からも注目を集める開幕を迎えた。Jリーグでは3月下旬から4月上旬にかけて、ヴィッセル神戸のDF酒井高徳ら5人の感染者が出たもののいずれも回復して退院。その後は感染者ゼロで推移するなかでJ1の18クラブは活動を休止させ、選手は自宅待機を続けて久しい。  開幕節を終えたJ1やJ2、まだ開幕を迎えていないJ3にとって、韓国サッカー界が歩んできた軌跡は再開へ向けた大きなヒントになる。ただ、たとえ新型コロナウイルス感染をめぐる状況が沈静に向かっても、最後に待つ政府や行政と密接に関わるハードルはサッカー界だけでは越えられない。  選手たちがピッチ上で不安なくプレーするためにも、新型コロナウイルスに感染していないことを証明するプロトコルは避けて通れない。週明けの11日午前に7回目となる新型コロナウイルス対策連絡会議を、午後には合同実行委員会を控えるなかで、世界に先駆けて待望の開幕を迎えたお隣の韓国サッカー界を介して、いままではなかなか向き合えなかった課題がはっきりと見えてきた。 (文責・藤江直人/スポーツライター)

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