辻希美『子どもの勉強嫌い、うちでは“ゲーム”を活用しています!』大好きな人と結婚しよう
モーニング娘。のメンバーとしてデビューし、現在は中学生の長女、小学生の長男と次男、もうすぐ2歳の三男の、4児の母となった辻希美さん。育児のかたわら芸能活動を続けています。そんな辻さんの連載『辻ちゃんの恋愛論 大好きな人と結婚しよう』。第54回のテーマは、料理のレパートリーの増やし方について。いつも多彩な料理で家族を喜ばせている辻さんに、その秘訣を聞いてみました。 辻希美の「大好きな人と結婚しよう」一覧はこちら
テストが返ってくるたびに、家族で大笑いしてました
こんばんは、辻希美です! 今回は、勉強をテーマにお話ししたいと思います。私が小さいころに得意だった科目は、体育です! 算数も国語も理科も社会も、すべて苦手でした(汗)。授業は一応聞いてはいたと思うんですが、何にも覚えていないんですよ。机の上にあった穴を削って、消しゴムのカスをその中に詰めていたことしか覚えてない! いかに平らに美しく入れるか、超真剣に取り組んでいました(笑)。 あまりにも勉強ができなかったので、先生の隣に机を移動させられたこともあったなあ。私だけ、みんなのほうを向いて授業を受けていたんですよ(汗)。あれはたぶん、小学校5~6年のころだったと思います。 ただ、学校は好きでした! 勉強は無理だったけど、両親から「勉強しなさい!」と厳しく言われた記憶はないし、スポーツは何でも得意だったので……。親は、運動系をすごく応援してくれましたね。テストの点数もまあ~ひどいんですが、それを見て家族全員で笑っていました。 漢字のテストとか、まったくわからないくせに空欄がないんですよ。最高に面白かったのが、都道府県を書くテスト。全部の欄が埋まってるんですが、自分の知ってる漢字をただ並べてるだけなんです。たとえば秋田だったら「明太」、滋賀だったら「四画」とか、もうめちゃくちゃ(笑)。知ってる漢字でできあがった日本地図、ホントにヤバかったです。
今思うと、国語と英語はもうちょっと頑張るべきだった(汗)
中学校に入ってからお仕事を始めたので、なかなかちゃんと、学校に出席するのが難しくなってしまい……。ただ、テストはちゃんと受けていたので、定期テストの前は地獄でした(涙)。お仕事から帰ってきて夜中までテスト勉強して……、結局、徹夜になっちゃったこともあったなあ。 とにかく小学校時代の勉強がわかってなかったから、基礎が身についていない! だからどの教科もダメダメなんですよ。ただ数学は、やりかたとか公式とかをひとつ覚えれば、何問かは解けるじゃないですか。なので「数学だけは頑張ろう!」と思って、一生懸命勉強しました。 ほかは理科も社会も国語の漢字も、結局暗記だったので……。もうそこは諦めていましたね(汗)。ただ数学は頑張ったんですが、それで何かを得たかというと「う~ん」という感じ。√とかπとか一生懸命覚えたけれど、何も役に立っていないですからねえ(涙)。 なのでどうせ頑張るなら、その後の人生に役立つ教科をやっておけばよかったな~と。国語とか英語とかを、もっとしっかり勉強しておけば……、とちょっぴり後悔しています。