【ラジオNIKKEI賞】鉄板データで絞られた「厳選2頭」を紹介
~過去10年のラジオNIKKEI賞の傾向分析~
過去10年の傾向をみても、牝馬が〔0.1.0.20〕と不振傾向。さらに、トップハンデを背負う馬も〔2.1.0.16〕と信頼を置きづらい。まずはこの二つのポイントは押えておきたい。 例年、各馬の実績や臨戦過程は様々。さらにハンデも加わり難解な一戦となるが、勝ち馬に関しては共通点があり、過去10年の勝ち馬10頭中9頭は“サンデーサイレンス系の種牡馬の産駒”となっている。そこで9頭の共通点に注目してみる。 ・芝1800m以上で勝ち鞍あり(9頭中9頭) ・右回りで勝ち鞍あり(9頭中8頭) ・4角3番手以内で勝利経験あり(9頭中7頭) 狙いは距離と右回り実績、先行力を兼備したタイプ。8頭が2~3勝馬だった点も加味すると、勝ち馬候補はフェーングロッテン(栗東:宮本厩舎)とボーンディスウェイ(美浦:牧厩舎)に絞られる。(優馬データ班)