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【特集】奮闘するライブハウス店長の“非日常を楽しむ心”「アクリル板も...3年後5年後に笑える」

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MBSニュース

6月1日から休業要請が解除されたライブハウスですが、既にライブなどのキャンセルが相次ぐなど本格的な再開にはほど遠い状況となっています。神戸市のあるライブハウスを取材しました。

休業中のライブハウス…ステージ上にテントを張って暮らす店長

神戸市中央区にあるライブハウス「太陽と虎」。約10年前からJRの高架下で営業してきました。数か月前までは年間約400本のライブが行われ、連日多くのファンが詰めかける人気のライブハウスでした。

ところが…今はステージの上にテントが張られ、たくさんの洗濯物が干されています。休業中、客やアーティストからキャンセルや返金に関する問い合わせが相次いだため、店長の藤井治博さんは、すぐに対応できるようにステージの上で寝泊りを始めたといいます。

「ここで仕事しながら暮らしています。(Q寝心地は?)めちゃくちゃ悪いです。電車の音とか、夜中も貨物走ったりしているので、貨物の音で起きたりとか…。(Q環境よくない?)めちゃくちゃ良くない。」(「太陽と虎」店長 藤井治博さん)

休業要請解除を受け店長の心境は?

大阪府などのライブハウスでは過去にクラスターが発生したため、兵庫県や大阪府では飲食店などが営業を再開した後も、ライブハウスについては休業要請が続いていました。6月1日から休業要請を解除するにあたって、兵庫県は▼客同士の間隔を2m空けることや▼アーティストや客がライブ中に大声を出さないよう求めています。

「ライブハウスって非現実を楽しむ場所だし、逆にそういうのが面白いというか。今大変かもしれないですし、3年後5年後に笑えるような、『あの時ここのアクリル板あったなぁ』とか『座りでやったよな』って、逆に忘れられないことになると思う。」(「太陽と虎」店長 藤井治博さん) しかし、営業が可能になったとはいえ、今後のライブ予定は全く入っていません。 「(6月の)スケジュールをばらしているので、『6月1日からやるので来てくれ』というのは不可能かな。」(「太陽と虎」店長 藤井治博さん)

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