とちぎテレビ

「シウマイの街」を目指す鹿沼市で２３日、シウマイの食べ比べができるイベントが開かれ、多くの人でにぎわいました。 この催しは「シウマイ」を全国に広めたことで知られる崎陽軒の初代社長、故・野並茂吉氏が鹿沼市加園出身だったことにちなみ鹿沼商工会議所が開いたものです。 鹿沼市では「シウマイの街」を目指した取り組みが４年前にスタート。さらに去年からは市内でシウマイを提供する店を一堂に集め、食べ比べのできるイベントを初めて開催しました。 ２回目となる今回は、市内のシウマイ専門店など１０の店が軒を連ねました。 会場には、一度に３２０個のシウマイを蒸すことができる大型の蒸し器も登場し訪れた人の目を引いていました。 そのほか、シウマイの形を模したケーキやシウマイの皮を使った焼き菓子などユニークなスイーツも並び、中には開始１時間ほどで売り切れる店もあったということです。