「覚醒剤を買うために…」大阪府で車上荒らしなど49件、50代の男3人を逮捕、送検
大阪府内で車上荒らしや車の窃盗を繰り返したとして、府警布施署などは29日、窃盗の疑いで、大阪府東大阪市の建設作業員、上田剛容疑者(51)ら50代の男3人を逮捕、送検したと発表した。上田容疑者は「覚醒剤を買うために盗みを繰り返した」などと供述し、容疑を認めているという。府警は車上荒らしも含めて計49件(計約866万円相当)の被害を裏付け、捜査を終結した。 3人の逮捕、送検容疑は共謀して3~5月、大阪府東大阪市の駐車場などで、ドアの鍵を工具でこじ開ける手口で車の窃盗や車上荒らしを繰り返したとしている。 同署によると、車内に設置されたGPSの位置情報などから上田容疑者の関与が浮上。車上荒らしで盗んだとみられるスマートフォンやパソコンは買い取り店で売却していたとみられ、詳しく調べている。