【モナコ王室】夫婦不仲説をシャルレーヌ公妃が一蹴、キスする姿も
<アルベール2世大公の隠し子騒動、シャルレーヌ公妃の南アフリカ長期滞在など、不仲説が何度も浮上している夫妻。しかし、今年初めての海外公式訪問先ノルウェーで誰も予期していなかった仲睦まじい姿がキャッチされた>
モナコのシャルレーヌ公妃と夫アルベール2世大公は、7歳の双子のジャック公子とガブリエラ公女を連れてノルウェーを訪問。今年初めての海外公式訪問となった。 【動画:35秒頃】周囲を驚かせたモナコ大公夫妻のキス 一家はオスロ市内のフラム博物館で開催された展覧会のオープニングに足を運び、ノルウェーのホーコン王太子と合流。不仲が伝えられる夫妻だが、博物館の外でキスを交わす姿が目撃された。 南アフリカ代表の元オリンピック水泳選手であったシャルレーヌ公妃は、昨年、耳鼻科の感染症により故郷・南アフリカに半年以上滞在し、何度も手術を受けている。去年11月にモナコに戻るも11月下旬にはスイスの専門施設での心身のストレスの治療のため、再びモナコを4カ月ほど離れている。 今年3月にモナコに戻った後に夫妻の不仲説が再燃し、シャルレーヌ公妃はモナコを離れるためにスイス・ジュネーブ郊外に家を購入したという報道も流れた。 しかし先月5月、この噂についてシャルレーヌ公妃は記者に対して、次のように述べた。 「皆さんは、私たちの離婚の噂、またはスイスの新居について話されたいようですね。一部のメディアが私の人生や人間関係について噂を流していることは今でも残念に思っています。皆さんと同様に私たちも人間であり、感情も欠点もあります。私たち家族はメディアにさらされ、わずかな欠点ですら報道されてしまうのです」 2021年7月、耳鼻科の感染症にかかり、2万フィート以上の高さを飛ぶことができないため、モナコにはすぐに戻れないことをシャルレーヌ公妃は説明していた。 それにもかかわらず、昨年、結婚10周年記念日を過ごすことができず、夫婦仲に亀裂が入ったとの噂が流れ、ドイツの「ブンテ」誌は公妃が南アフリカ・ヨハネスブルグ近郊で新居を探していると報道し、フランスの「パリ・マッチ」誌は公妃はもうモナコに戻るつもりはなく、夫妻はすでに生活を共にしていないと報道していた。
夫妻はタブロイド紙の報道を一貫して否定
夫妻はこうしたタブロイド紙の報道を一貫して否定している。しかし先月再び、フランスの「ボワシ」誌は、アルベール2世大公はシャルレーヌ公妃と一緒に過ごすために年間1250万ドルを支払わなくてはならないと報じた。 関係者はこの報道を否定しているが、公妃は「『気前のよい』婚前契約を結んでいる」と「ページ・シックス」は報じている。 「長期間の病気療養で家族と離れ離れになっていたシャルレーヌ公妃は、夫アルベール2世大公と子供たちと一緒に過ごせることがとても幸せだ」と関係者は語る。 さらに「一家は毎週末、田舎でのんびり過ごし、アルベール2世大公はシャルレーヌ公妃を全面的にサポートしている。彼女のチャリティ活動も積極的に支援している」とも関係者は語る。 世間は2人をどうにか離婚させたがっているようだが、事実は違うようだ。
キャサリン・アルメシン