調子を上げるサンチョ、幼少期からチェルシーファンだった?「ドログバやランパードに憧れて…」
チェルシーFWジェイドン・サンチョは、調子を上げる現状や同クラブでプレーする思いを語った。 【順位表:プレミアリーグ】 2021年夏にドルトムントから高額な移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入したサンチョ。しかし、精神的な問題やエリック・テン・ハーグ前監督との衝突など、望んだようなパフォーマンスは発揮できず。今回にはチェルシーへとレンタルで加入した。それでも、当初はコンディション面の問題で出番は限定的だったが、徐々にプレー時間を確保。直近のプレミアリーグ2試合連続得点を含む、公式戦11試合で2ゴール5アシストを記録している。 チームとともに調子を上げるサンチョは、イギリス『スカイスポーツ』でリーグ戦2試合連続ゴールについて「チームメイトにできる限りアシストをしようとはしている。でも、みんなはトレーニングで僕が良いシュートを打っているのを見ているはずだし、僕だってシュートを打てることはわかっている。トッテナム戦で得点できて嬉しいよ」と話し、以下のように続けた。 「僕はただ試合ごとに集中しているし、この状況を続けることができればいいね。僕はとても幸せで、チームのために一生懸命やっている。一番の目標は毎週勝ち点3を獲得することだ」 また、チェルシーを復調へと導くエンツォ・マレスカ監督については「とても良いコーチで、選手を理解している。でも、適切なことをしていなければとても厳しい。彼と初めて話したとき良い印象を受けたんだ。彼の下でプレーしたかったよ」とコメント。そして、幼少期から応援していたチェルシーでプレーすることへの思いを語っている。 「僕はチェルシーファンとして成長した。ディディエ・ドログバやフランク・ランパードは子供の頃に憧れていた選手たち。ここでプレーするのは良い気分だね。プロ選手になったことだけでも、最高の気分のように感じている。どんな子供たちでもピッチに立ってプレーすることを夢見ることができるんだ。僕はそのような面で本当に恵まれている」