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カラオケボックスの安全を証明!新幹線並みの換気力がクラスター抑える

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「昼カラ」「夜の街」との違い

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、カラオケ店でのクラスターのニュースが話題になっている。「三密」を避けるためにカラオケボックスの利用を敬遠しているひとも多いのではないだろうか。カラオケボックスは換気状態が悪いと誤解されているが、一般社団法人全国カラオケ事業者協会は、実証実験結果をもとに安全性を証明した。 カラオケが介護の救世主に!?第一興商の実証試験が面白い!  カラオケボックスは一括りに「カラオケ店」に分類され、「昼カラ」や「夜の街関連」と混同されがちだ。クラスターの発生実績はこれまでないが、発生業種との誤った見方をされている。実際は窓が無いゆえに強制換気が行き届き、通常時定員の半数に利用を制限している。ソーシャルディスタンスも確保されており、「三密」と呼ぶには程遠い。

 石川県や富山県で発生したクラスターはカラオケ喫茶においてであった。カラオケ喫茶はもともと喫茶店であるため、窓を開けて換気できる建物であり、必然的に換気扇に要求される能力は小さくなる。しかし、騒音による近所迷惑を考えると窓を閉めることになり、閉鎖空間になってしまう。一方でカラオケボックスは、防音のために窓がない構造だからこそ建築基準法でかなりの換気が要求されている。  「実際には法的基準の3~4.5倍にあたる新幹線並みの換気能力がある。室内には早い速度の上昇気流がおきており、この空気の流れがクラスターの発生しにくい大きな要因になっている」と新型コロナウイルス感染症対策で知られる藤田医科大学医学部の吉田友昭教授はいう。  スモークを用いた実験によると、給排気システムが動きはじめるとゆっくりと排気口に向かって流れていく。そこにエアコンの風がかぶると、上から降りてきた風が床にあたって上昇気流を作り、スモークが毎秒20~40cmの速さで舞い上がっていた。  歌う時は喋る時と比較して5~6倍の飛沫を放出する。新型コロナウイルスのクラスター予防には、見落とされがちな「エアロゾル」という小さな飛沫を排除することが必要だ。カラオケボックスという建物の特性による良好な換気が、クラスターが発生していない大きな理由だと考えられる。

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