今季残留争いの柏が、徳島&浦和を指揮したリカルド・ロドリゲス氏の監督就任内定を発表「素晴らしい瞬間を分かち合えるように」
柏レイソルは11日、かつて浦和レッズを指揮したリカルド・ロドリゲス氏(50)の新監督就任内定を発表した。 リカルド・ロドリゲス氏は、スペイン生まれで、レアル・オビエド、ジローナ、マラガなどでコーチを務めると、サウジアラビアサッカー協会でも働き、テクニカルアドバイザーやU-17サウジアラビア代表監督を務めた。 2013年にはジローナで監督に就任。その後、ラチャブリー、バンコク・グラス、スパンブリーとタイのクラブで監督を歴任。2017年に徳島ヴォルティスの監督に就任すると、チームをJ1昇格に導く手腕を披露。2021年に浦和レッズの監督に就任したが、2022年に退任。2024年は中国スーパーリーグの武漢三鎮の監督を務めていた。 JリーグではJ1で71試合を指揮し28勝24分け20敗。J2で168試合を指揮し、80勝40分け48敗を記録していた。 来季から柏の指揮を執る予定のリカルド・ロドリゲス監督は、クラブを通じてコメントしている。 「再び日本で指揮をとれること、そして歴史ある柏レイソルのような素晴らしいクラブで監督を務められることをとても嬉しく思っています」 「2025シーズンより、新しいプロジェクトに携われることにとても意欲を感じております。これまでの経験を活かしながら、チームを成長させ、サポーターの皆様とクラブとともに、素晴らしい瞬間を分かち合えるよう最善を尽くしていきたいと思います」
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