【DeNA】山本祐大が3100万円増の5400万円でサイン「2026年のWBCに絶対出たい」
DeNAの山本祐大捕手が13日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3100万円増の5400万(金額は推定)でサインした。「波が少なかったところがよかった。来年また頑張ろうという気持ち」と振り返った。 7年目の今季は正捕手として108試合に出場し、打率2割9分1厘、5本塁打、37打点の成績を残した。9月15日の試合で死球が当たり、右尺骨を骨折。それ以降は試合に出られなかったが、ベストナインとゴールデン・グラブ賞を獲得した。「精神的にも安定していましたし、チームが勝つために自覚が芽生えたシーズンだった。それがより結果に表れた」と波が少なかった要因を明かした。 けがの影響でプレミア12に出場できなかった。「まだそこで出られないところは自分自身の弱さというか、試練みたいなもの、まだ早いと言われたんじゃないかと受け止めている。しっかりした状態で2026年のWBCに絶対出たいので来年1年が大事だなと思います」と再来年のWBC出場を見据える。まずは来季に向け「リーグ優勝は一つ。僕がしっかりしないと達成できない。今年の成績に甘んじることなくもっと圧倒的な成績を残したい」と意気込んだ。
報知新聞社