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医療従事者を応援 相馬・中村一中生、ポスター作製

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福島民報

 新型コロナウイルス感染症に対応する医療従事者らへの差別や偏見をなくし、感謝と支援の思いを届けたい-。相馬市の中村一中生徒会は全校生四百四十二人分のメッセージを集めた大型の応援ポスターを作製した。七日、生徒代表が市役所や医療機関などを訪れ、ポスターを届けた。  同生徒会は新学期に入った四月、新型コロナの拡大を受けて応援ポスターの作製と贈呈を計画したが、学校休校などの影響で先延ばしとなり、七月中旬にようやく着手できた。  ポスターは学年ごと一枚ずつの計三枚で一セット。大型のA0判を二セット、A2判の縮小版を十セット作った。一人一人から寄せられた言葉を学年ごとに分けて台紙に貼り付けた。台紙には感謝の花束や疫病退散を願う妖怪アマビエ、松川浦大橋の風景を描いた。  大型ポスターは相馬市役所と公立相馬総合病院に贈った。市役所では生徒会長の佐藤晃太さん(三年)、副会長の針生均志さん(同)と佐藤菜々香さんの三人が、立谷秀清市長にポスターを手渡した。立谷市長は「皆さんからのエールは医療従事者にとって大変ありがたい」と感謝を示した。佐藤会長は「中学生にできるやり方で思いを伝えたかった。第二波に備えて医療従事者の方々は大変な状況が続くと思うが、僕たちも感染予防に努めながら一緒に乗り越えていきたい」と話した。

 この後、三人は市内の病院やクリニック、スーパー、JR相馬駅なども計九カ所を訪ね、縮小版のポスターを届けた。

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