サッカー=欧州CL、レアル白星で連敗止める エムバペらがゴール
[ベルガモ(イタリア) 10日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は10日、各地で1次リーグの試合を行い、レアル・マドリード(スペイン)は敵地でアタランタ(イタリア)に3─2で競り勝った。 レアルは前半10分、ブラヒム・ディアスのお膳立てからキリアン・エムバペが先制点を挙げたが、そのエムバペが同36分に負傷交代し、同アディショナルタイムにPKで同点に追いつかれた。だが、後半11分からビニシウス・ジュニオール、ジュード・ベリンガムが立て続けにネットを揺らすと、その後に1失点したもののリードを守り、今大会での連敗を2でストップさせた。 ディアスは「素晴らしい試合だったので、勝ったのがレアルでうれしい。私たちは自信を持ってこの試合に臨んだし、自分たちがレアルのようなクラブにふさわしい選手であることを示せる試合だった」とモビスタープルスに述べた。 レーバークーゼン(ドイツ)はホームでインテル(イタリア)を1─0で下した。ライプチヒ(ドイツ)はアストンビラ(イングランド)に2─3で競り負け、PSVアイントホーフェン(オランダ)は敵地でブレスト(フランス)に0─1で敗れた。 2位レーバークーゼン、3位アストンビラ、4位インテル、5位ブレストは勝ち点13で肩を並べている。今大会初黒星を喫したアタランタは同11で9位、レアルは同9で18位。