今年もあと2週間「師走」らしいイベント続々…静岡・掛川市で子どもたちが巨大門松作りを 高知市の水族館では辰→巳への干支引き継ぎ式
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14日は、今期最強の寒波の影響で、北日本や日本海側を中心に断続的に雪が降っています。 厳しい冷え込みが続く各地の様子をお伝えします。 2024年も、あと2週間余り。 静岡・掛川市では、子どもたちが巨大な門松作りにチャレンジしました。 竹を切ったり土を運んだりして、小学校の校門の前に門松を立てます。 参加した子ども: 楽しかったしみんなで協力して、きれいなものが作れたのでよかった。百点満点だと思います。 子どもたちが作ったジャンボ門松の高さは約5メートル。 2025年1月中旬ごろまで飾られるということです。 14日は、今シーズン最強の寒波の影響で、西日本でも日本海側を中心に雪が降りました。 午前8時ごろの兵庫・香美町では、降り続く雪で但馬牛の像の上にも雪が積もっています。 住民: 今年はきょうは初雪。あまりたくさん降らなきゃいいなと思っている。 長野・小谷村では、午前11時までの12時間に、全国で最も多い37cmの雪が降りました。 鳥取市や佐賀市などで初雪を観測したほか、富山市で今シーズン初めて積雪を観測しました。 全国的に真冬の寒さとなった14日、高知市の水族館で行われたのが、2024年の干支・辰から2025年の干支・巳への引き継ぎ式です。 辰の代表は、“龍魚”と呼ばれるアジアアロワナという魚。 ヘビは、ボールニシキヘビのたまちゃんです。 動物園の飼育員: 来年は巳(み)年ということなので、実りある一年になればいいなと思います。 2025年の干支・巳は、脱皮を繰り返して成長することから、縁起が良いとされています。 宮城・大和町では、師走の風物詩「島田飴まつり」が開かれ、花嫁姿で飴を奉納する行事が披露されました。 島田飴は、花嫁の伝統的な髪形をかたどった紅白のあめで、食べると良縁に恵まれるとされています。 境内の島田飴の引換所には、ズラリと長い列ができていました。 島田飴が販売されるのは1年で12月14日だけということで、多くの人が買い求めていました。 島田飴を購入した人: 手に入ったので絶対良縁に恵まれるだろうという自信でいっぱいです。満ちあふれてます。 14日は、北日本から西日本の太平洋側では晴れて青空が広がりましたが、気温はあまり上がらずこの時期らしい寒さとなりました。 東京・代々木公園では、クリスマスのイベントが開かれています。 イベントに参加した来場者からは、「やっぱり冬といえばという感じで(じゃがバターを)絶対食べようと思って来た」「今週から急に寒くなったので、温かいものが欲しくなる」といった声が聞かれました。 会場では多くのキッチンカーが並び、牛タンのシチューやカキの土手鍋、クラムチャウダーなど温かい料理が人気でした。 この真冬のような寒さはしばらく続く予想となっていて、体調の管理に注意が必要です。
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