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愛猫は障がい猫「目が見えても見えなくても大切な我が子です」

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女子SPA!

 猫という動物の愛くるしさやかわいらしさにスポットが当たることは多いもの。しかし、それは五体満足の猫であることがほとんど。障がいを持つ猫やそんな猫と暮らしている飼い主さんは理解されにくく、心無い言葉を浴びせられることも少なくありません。 ⇒【写真】愛猫のつむぎさん  そんな状況を変えたいと思い、立ちあがったのがピノワルド工房(@pinowald)さん。障がいを持つ猫や保護猫の魅力を伝えるため、「オンリーにゃんず」という猫団体を結成しました。

ボロボロの心を救ってくれた恩返しがしたい

 宮城県石巻市に住んでいたピノワルド工房さんは、東日本大震災を経験。震災後は障がい者相談で心のケアに励んでいましたが、「身内を亡くした」「家をなくした」「自殺未遂をした」といった気持ちの暴露を聞いているうちに、自分自身も心を痛めてしまったそう。ボロボロになった心を休めるため違う土地へ引っ越しましたが、精神的なダメージは深く、2年ほど働けない時期がありました。  そんな時に出会ったのが、三毛猫のつむぎさん。  つむぎさんは目が見えませんが、それを感じない行動をたくさん見せてくれました。「自由に甘える『素直さ』や嫌なことや出来ないことがあれば回り道をする『柔軟さ』、嫌なことを主張できる『訴える力』など、つむぎさんの持っているものは自分にとっては衝撃的で、もっと自分も自由に豊かに生きて良いんだと思えたんです。」  つむぎさんと関わる中で心が癒されたピノワルド工房さんは、やがて社会復帰を果たしました。そんな時、つむぎさんを記事で取り上げてもらったことを機に他の障がい猫のことも知りたい、深く繋がりたいという気持ちが心の中で強くなっていったそう。そこで、Twitterで障がいを持つ猫を募集し、障がい猫への理解を広める「オンリーにゃんず」を結成しました。

障がいがあってもなくても「大切な我が子」

 愛猫は子ども同然。それはどんな飼い主さんも抱いている想いですが、見た目が他の猫と違うと、SNSで呟いて愛でることが難しいのが現状のよう。 「私は普段からつむぎさんの魅力をTwitterで発信していますが、他の飼い主さんの中には心無い言葉を浴びせられたため、あまり見せたくないと思っている方も多いように感じます。譲渡会でも障がい猫は引き取り手が少ないという話を聞きました。たしかにハンデがあるため敬遠されやすいのかもしれませんが、こんなに魅力的なのに……と思います。」  障がいの有無に関わらず、子ども同然な存在の魅力を当たり前のように呟ける時代が来てほしい。そんな思いから立ち上げられた「オンリーにゃんず」には、現在16匹のメンバーが所属中。

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