イチロー氏らの代理人トニー・アタナシオ氏が84歳で死去
佐々木主浩投手、イチロー外野手らのエージェントとして知られていたトニー・アタナシオ氏が84歳で死去した、とサンアントニオエクスプレスニュース電子版など米各メディアが10日(日本時間11日)、伝えた。 1939年生まれの同氏は1961年から1965年までインディアンス(現ガーディアンズ)のマイナーリーグの内野手として活躍し3Aに昇格。マイナー321試合に出場し231安打をマークしたものの本塁打0に終わった。 現役引退後、生命保険の販売に7年間従事するとともに弁護士の資格を得て、当時現役選手だったボビー・バレンタイン外野手(後のロッテ監督)で代理人生活をスタート。1999年暮れに佐々木主浩投手の、翌年はイチロー選手の渡米の際にエージェントとして、日本の関係者にも知られるようになった。
報知新聞社